国土交通省 北海道開発局 帯広開発建設部
北海道横断自動車道 陸別町 日宗改良工事

工事概要 | 工事延長 L=1,000m ○道路土工 ・掘削工(ICT)V=6,000m3 ・土砂等運搬 V=6,020m3 ・整地 V=6,000m3 ・コンクリート構造物取壊し V=7m3 ・舗装版破砕 V=1,155m3 ・ふとんかご撤去工 L=134m ・特殊ふとんかご撤去工 L=707m ・法枠撤去 L=350m ○橋台工(逆T式橋台2基) ・床掘 V=11,400m3 ・掘削(ICT)V=10,600m3 ・岩盤掘削 V=2,300m3 ・土砂等運搬 V=24,350m3 ・整地 V=24,400m3 ・A1橋台 V=758m3 ・A2橋台 V=454m3 ・鉄筋 W=75.28t ・機械式鉄筋定着加工 N=1,124箇所 ・繊維モルタル吹付工 A=1,060m2 ・自穿孔ロックボルト N=528本 ・樹脂製受圧板 N=528枚 ・雪寒仮囲い A=485m2 |
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北海道横断自動車道は高速ネットワークの拡充による釧根圏及びオホーツク圏と道央・十勝の連絡機能の強化を図ることにより、地域間交流の活性化及び、国際拠点港湾苫小牧港、新千歳空港等への物流の効率化等の支援を目的とした自動車道です。本工事は、陸別町日宗地区にて日宗跨道橋台2基を主に構築する工事です。
本工事では、オープン掘削による直高20m以上の開削深さがある特殊工事であったため、特に安全面を重視した仮設計画を立案し、法面対策工法(繊維モルタル吹付+自穿孔ロックボルト工法)を用いて、施工中の切土斜面崩壊を防ぎながら施工しました。
一般国道242号 足寄町 愛冠改良外一連工事
工事概要 | 工事延長 L=624.86m 【愛冠工区:L=516m】 ○道路土工 ・掘削工 掘削(土砂)V=6,800m3 ○構造物撤去工 ・舗装破砕工 舗装破砕工 V=3,540m3 ○舗装工 ・舗装工 表層(車道・路肩 密粒度AS t=4cm)A=1,187m2、(歩道 細粒度AS t=3cm)A=546m2 【大誉地工区:L=80.8m】 ○落石雪害防止工 ・落石防護柵工 ダウンザホールハンマ N=11本 【仙住橋工区:L=28.06m】 ○橋梁付属物工 ・伸縮継ぎ手工 鋼製伸縮装置取替(車・歩道)L=36.2m ○断面補修 ・断面補修 断面補修 N=1式 ○舗装工 ・舗装打替工 路面切削 A=313m2、橋面防水(塗膜防水)A=326m2、表・基層(細密粒度GAS t=4cm)A=253m2 |
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当工事は、一般国道242号の足寄町愛冠工区の道路改良工及び足寄橋架換え完了に伴う迂回路の撤去、大誉地工区の急斜面からの落石防護柵工及び仙住橋の橋梁補修工(床版・伸縮装置)を行うものです。
網走から帯広を結ぶ国道242号の本別、陸別間の工事となり交通量が比較的多く、愛冠工区、大誉地工区、仙住橋工区と3工区に分かれており、それぞれが片側交互交通規制が必要となる工事となり、現場状況に合わせた規制が必要となり、各工区において片側交互通行規制での通行車両の安全第一に施工を行いました。また、大誉地工区は通行幅員が狭いことからRXリーダーレス型基礎機械を使用することで、ダウンザホールハンマとラフタークレーンが必要となる削孔から建込みまでを1台行うことで、作業ヤードの有効活用し、必要重機足場幅が狭いため、交通規制内に余裕スペースを確保でき、一般車両の安全な走行も確保できました。
十勝川維持工事の内 利別川伐開外工事
工事概要 | ○伐木除根工 ・伐木・伐竹(伐木(中)、伐根有) A=345,800m2 ・伐木・伐竹(伐木(密)、除根有) A=13,200m2 ・伐木伐竹運搬 A=359,100m2 ・処分費 W=5,213.52t ○根固め工 ・根固めブロック据付(新材2t級、乱積) N=1,000個 ○仮設工 ・敷鉄板設置・撤去 A=1,487m2 ○河川土工 ・掘削 V=5,140m3 ・土砂等運搬 V=2,040m3 ・法面整形 A=6,020m2 ・張芝 A=6,020m2 ・整地 V=4,210m3 |
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当工事は、下頃辺川全域・利別川下流域より勇足地区まで及び本別川下流の広範囲において、河川管理上支障となる樹木伐採、水門掘削、堤防法面補修、河岸保護をする工事です。
令和元年9月に利別川で発生した水質事故においては、急遽の要請に対応し河川環境保全に対する支援活動をおこないました。
工事概要 | 【芽登工区】工事延長 L=400m ・転石除去工 静的破砕 V=39m3、転石除去 V=48m3、仮設落石防護柵H=2~3m L=191m ・落石雪害防止工 落石防護柵工(K240) エネルギー吸収型100KJ対応 L=168m 【法華橋工区】 ・伸縮装置止水(乾式止水) L=27m ・支承モルタル補修 2箇所 ・吊足場 1式 【日宗橋工区】・伸縮装置止水(乾式止水) L=20m ・支承モルタル補修 1箇所 ・吊足場 1式 【三国橋工区】 ・路面切削 1式 ・橋面防水 1式 ・基層 1式 ・表層 1式 【利別跨線橋工区】 ・伸縮装置止水(乾式止水) L=11m ・素地調整1種ケレン A=70m2 ・現場塗装Rc-1 A=70m2 |
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当工事は、十勝管内4町にまたがる国道橋梁の補修工事及び、足寄町芽登地区の国道法面部の転石を除去し、落石防護柵を設置する工事です。
十勝川改修工事の内 育素多第2樋門改築工事
工事概要 | 工事延長 L=288.30m ・土留工 鋼矢板Ⅲ型L=8m N=80枚 ・仮締切工 鋼矢板Ⅲ型L=9.5m N=162枚 ・樋門工 1.2(B)×1.8(H)×19m(樋門長) ・函梁工 生コンクリート V=162m3、鉄筋 W=8.68t ・護岸工 大型連節 A=952m2 ・既設樋管取壊し 鉄筋構造物 V=75m3、無筋構造物 V=15m3、鋼矢板引抜き N=123枚 |
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当工事は、礼文内川(旧利別川)の増水対策と堤内地(耕作地)の排水目的により改築しました。
工事時期は冬期の非出水期による施工ということで、12月~3月までの短期間で施工する為、安全管理による工程調整及び自然環境(三日月沼)への配慮が重要事項でした。
中鹿追地区 下鹿追農道工事
工事概要 | 道路工 L=718m 幅員 W=6.5m 流末工 L=367m ・掘削 V=5,071m3 ・路体路床盛土 V=327m3 ・凍上抑制層(t=760mm) A=4,464m2 ・下層路盤(t=150mm) A=4,525m2 ・表層(細粒度GAS) A=4,188m2 ・円形水路(φ300×2000) L=645m ・鉄筋コンクリートトラフ L=645m ・集水桝 N=17基 ・縦断排水工 鉄筋コンクリート管(2種φ450) L=550m |
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当工事は、大型農業機械の作業性向上に向けた排水路・道路の再整備事業の一環として行われる農道整備工事です。
十勝川改修工事の内 新川上流河道掘削工事
工事概要 | ・河川土工 掘削工 V=32,300m3 土砂運搬 V=32,000m3(清水地区 V=19,650m3、芽室地区 V=12,350m3) ・堤防養生工 伐木・伐竹 A=137,000m2 伐木処理 W=1,537.6t ・仮設工・防塵対策工・交通管理工 一式 |
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当工事は、十勝川の洪水氾濫を未然に防ぐために、河道断面を拡幅することで河川の流下能力増加を図るための河道掘削工事ですが、平成28年8月の記録的な洪水などにより流失被災した農地(清水町・芽室町)への迅速な災害復旧支援として行われました。
十勝川直轄砂防事業の内 戸蔦別川第2号砂防堰堤建設工事
工事概要 | 工事延長 L=60.0m ・砂防土工 掘削 V=5,700m3 盛土 V=2,700m3 ・コンクリート堰堤工 コンクリート(C-4) V=2,688m3 ・根固めブロック N=182個 ・構造物撤去工 1式 ・仮設工 1式 |
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小さな渓流などに設置される土砂災害防止のための設備(砂防設備)です。渓流の勾配を緩やかにする働きや一度に大量の土砂が下流に流れ出ることを防ぐとした目的があります。
連続的に大きな台風が4つ北海道に上陸し、甚大な被害をもたらし施工個所へ大きな影響を与え、仮設計画の見直しからの着手となりました。
十勝川改修工事の内 十勝川大和地区築堤工事
工事概要 | 盛土工 V=23,700m3 法面整形工 A=27,360m2 客土吹付工 A=13,960m2 堤防天端工 V=230m3 護岸工 A=156m2 |
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十勝川築堤の治水安全度向上を目的とした工事です。農地が隣接する施工が多いため、環境保全に努め、地域との調和・協力体制の確立を重点として施工しました。
技術向上、品質管理を向上させるため、情報化施工(マシンコントロール、油圧ショベル、転圧回数管理システム)を採用しました。
北海道横断自動車道 浦幌町 浦幌改良工事
工事概要 | 工事延長 L=14,075m 供用区間 本別IC~浦幌IC、未供用区間 浦幌IC~釧勝トンネル出口 ・掘削工 ・植生工 ・補強土壁 ・側溝工 ・道路付属物工 ・ケーブル配管工 ・構造物取壊工 ・アスファルト舗装工 ・縁石工 ・路側防護柵工 ・小型標識工 ・大型標識工 ・区画線工 |
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当工事は、道東自動車道-浦幌ICから白糠ICまでの26.0kmを平成27年3月の供用開始を目指し浦幌改良工事として担当し、浦幌地区、本別地区とのコミュニケーションを図り、他工区との工程調整をし円滑に施工しました。
一般国道241号 足寄町 紅葉橋補修外一連工事
工事概要 | 【紅葉橋工区】 ・変位制限装置工 変位制限装置取付 N=52組 ・落橋防止装置工 落橋防止装置取付 N=8組 ・沓座拡幅工 コンクリートブラケット V=16m3 ・舗装打換え工 L=210m、V=1,610m3 【両国橋工区】 ・落橋防止装置工 落橋防止装置取付 N=20組 ・沓座拡幅工 コンクリートブラケット V=13m3 ・情報ボックス工 プルボックス設置撤去・管路 L=90m ・路側通信設備工 光ケーブル仮設、本設 N=1式 |
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当工事は、上川郡弟子屈町と帯広市を結ぶ国道241号線道路であり、足寄湖に架かる「紅葉橋」と足寄町内に架かる重要な橋梁「両国橋」の橋梁補修を目的とした工事です。
利用者の皆様が、安心・安全に通行出来るよう施工に取り組みました。
帯広広尾自動車道 更別村 南6線改良工事
工事概要 | ・掘削工 V=670m3 ・路体盛土 V=12,600m3 ・路床盛土 V=2,100m3 ・法面整形 A=3,990m2 ・種子吹付 A=7,279m2 ・補強盛土 A=625m2 ・U型側溝 L=234m ・木製立入防止柵 L=390m |
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当工事は、帯広広尾自動車道-更別ICから仮称・忠類大樹ICまでの16.7km、平成26年度の供用開始を目指し、更別村南6線地区の改良工事を担当しました。
更別地区とのコミュニケーションを図り、他工区と工程調整を円滑に施工しました。
十勝川改修工事の内 南士幌水防拠点工事
工事概要 | 工事区間 SP228.42~SP445.44 L=217.02m ・河川土工 盛土工 V=9,600m3 ・運搬工 V=5,200m3 ・路盤工 下層路盤 A=4,032m2 ・上層路盤 A=4,814m2 ・アスファルト舗装工 基層 A=3,855m2、中間層 A=4,800m2、表層 A=4,805m2 ・防止柵工 立入防止柵 L=425m ・付属設備工 資材庫 N=3基、照明灯 N=4基 |
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当工事は、水防活動などを行う際の拠点(基地)となる場所を整備し、洪水や地震で堤防などが被害を受けた場所に、復旧に必要な資材を迅速に運搬できるように、ブロック、土のう袋、土砂などを常備できるヤードや駐車場等を新設する工事です。
士幌中学校の生徒さんに職場体験や防災の学習をしていただきました。
帯広広尾自動車道 更別村 サッチャルベツ改良工事
工事概要 | 工事延長 L=556.37m 橋台 N=2基(ラーメン式) ・橋梁下部工(A1橋台 V=621m3 A2橋台 V=790m3) ・総盛土量 V=6,140m3 法面護岸工 N=1式(切土流用 V=900m3、運搬盛土 V=5,240m3) ・法覆護岸工一式 法面工(腐植酸種子吹付け A=8,340m2) ・排水構造物工一式 ・管理用道路一式 ・防護柵工一式 ・仮設工一式 |
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高規格道路である帯広広尾自動車道の更別村サッチャルベツ川に架かる橋の内、下部橋台2基(ラーメン式)が主体の改良工事です。
十勝川改修工事の内 西士狩築堤河岸保護工事
工事概要 | ・工事延長 L=409.00m ・河川土工 掘削土 V=41,400m3、盛土 V=730m3 ・法覆護岸工 大型連節ブロック A=6,619m2 ・根固め工 根固ブロック N=1,862個 ・仮設工1式 |
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西士狩築堤河岸の洗掘箇所を護岸により補強し、出水時の河岸や堤防の侵食を防止する工事です。化粧ヤナギや水中生物の自然環境に留意した施工を行いました。
千代田新水路 実験水路整備工事
工事概要 | ・河川土工 一式 ・護岸基礎工 一式 ・法覆護岸工 一式 ・根固・沈砂池設置工 一式 ・下部工 一式 ・伝送路配管工 一式 ・配電線設備工 一式 ・鋼製橋脚製作工 一式 ・水位観測装置設置工 一式 ・掃流砂採砂器設置工 一式 ・掃流砂観測橋設置工 一式 |
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千代田新水路の整備に伴い、国内最大規模の実物河川実験施設を建設し、安全で安心な国土作りのための実験を行うために整備されました。
下頃辺川右岸 浦幌導水門下流地先外 緊急災害復旧工事
工事概要 | 工事延長 L=210m ・掘削工 土砂充填 V=720m3、腹付盛土 V=18,100m3、盛土材運搬 V=20,700m3、盛土法面仕上げ A=9,060m2 ・シート張工 ビニールシート布設 A=28,210m2、土嚢押さえ N=3,270袋 ・護岸工 連節ブロック A=609m2 ・土工 天端敷砂利 V=600m3、天端敷砂 V=1,600m3 ・仮設工 鋼矢板 N=493枚、中詰土 V=1,500m3、中詰土運搬 V=1,600m3、敷鉄板 N=82枚 |
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平成15年9月、十勝沖を震源とするマグニチュード8.0の大地震が起きました。
壊滅的な被害を受けた下頃辺川愛牛築堤を、出水期であった為社員一丸となり、24時間体制で復旧しました。
十勝川改修工事の内 下牛首別樋門継足工事
工事概要 | 樋門工 土工一式 ・基礎工 PHC杭、鋼管杭、鋼矢板Ⅱ ・型躯体工 鉄筋コンクリート、鉄筋作工 ・旧樋門撤去工 |
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下牛首別川の増水に備え設置されました。 工事は冬期の非出水期による施工ということで、12月~2月までの短期間で施工する為、VE提案等により工期の短縮に努めました。