衛星通信『スターリンク』導入 (建設DX取組)
山間僻地等での工事現場では携帯端末の電波が届かないため電話等が通じません。
そこで当社は衛星通信『スターリンク』を導入し、緊急時の連絡体制の確立と作業現場における作業効率化を実現させます。
また、当本社では自然災害時にインターネット通信が途絶えたとしても安定した通信手段として、有効活用できるように常備しています。
※スターリンクとは… アメリカ合衆国の民間企業『スペースX』が運用している衛星インターネットアクセスサービス、並びにこれを実現する衛星インターネットコンステレーションであり、地球上のほぼ全域での衛星インターネットアクセスを可能にするものです。
通信電波が ”圏外地域“ でも、
衛星通信で作業効率化を実現させる。
クラウド活用により作業効率化を実現
自然災害による通信電波を可能に。
衛星通信で作業効率化を実現させる。
BCP対応や地震などの自然災害への備えとして活用
インフラDX
建設業の抱える問題として、『①人手不足』『②働き方改革』『③生産性の向上』の3点が、ここ最近取り沙汰されてきているところであります。
当社としても社会情勢を見ながら会社経営しているところですが、労働力が少なく労働時間が短縮されても、生産性を上げるためにはどのようなことをしていかなければならないかを追及・検討しているところです。
そんな中でインフラDX、いわゆるデジタル・トランスフォーメーションを積極的に取り組むことを当社の今年度の一大目標としました。
若い人がこれから人材が少なくてもデジタルを活用して効率良くできるかを検討していく組織(建設DX推進室)を立ち上げて、5月から本格的に活動をしているところです。新しい発想で、若手が働きやすい環境を作り、生産性を上げるための業務改革を積極的に推進してまいります。
当社は昨年施工しました帯広開発建設部発注の『十勝川改修工事の内 川西築堤堤防保護外工事』において、北海道開発局i-Con奨励賞を受賞することができました。現場でより効率良く施工できるようにインフラDX(3次元データ)を有効活用して、発注者との見学会も開催し、賞をいただくことができました。
今後も当社は建設DX推進室を中心として、工事の生産性を上げるために努力していく所存であります。
令和5年8月1日
徳井建設工業 株式会社
▲北海道開発局i-Con奨励賞2023『取組事例集』より抜粋 ※画像クリックでPDF形式の閲覧可
帯広工業高等学校 課題研究探求学習
令和5年度の『帯広工業高等学校 課題研究探求学習』に、当社をはじめとして高堂建設株式会社様、帯広開発建設部帯広道路事務所様、北王コンサルタント株式会社様の4者が協力することとなりました。
当社は男子生徒6名、女子生徒3名の『施工班』を担当し、1年をかけてどんな課題に取り組みたいか?を皆で協議して始まりました。
当班は「校内の不備な箇所を探して、改修する取り組みをおこないたい」ということになり、自転車置き場において階段を作って整備することに決定しました。
あくまでも生徒が自分達で計画して、施工に至るまでを援助しながら1年間協力・指導をおこない、少しでも『土木』に対して興味を持ってもらえるように、当社としても楽しく接して対応していきたいと考えています。
※画像をクリックして『探求学習ブログ』ページへ。
ゼロカーボン・チャレンジャー
2020年3月に北海道知事が表明した、2050年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロを目指す「ゼロカーボン北海道」の実現に資する以下の4つの取組を宣誓し、「ゼロカーボン・チャレンジャー」として登録されております。
・北海道地球温暖化対策推進計画で掲げる道の目標の達成に貢献する取組の率先実施
・温室効果ガス排出量の算定と道への報告
・テレワークやオンライン会議などICTの活用による事務所の省エネや通勤等交通に伴うCO2排出の抑制
・電気自動車や燃料電池自動車の導入
北海道働き方改革推進企業認定
北海道では働き方改革において、次の3つを基本とした取組を積極的に行っている企業を評価し、認定する『北海道働き方改革推進企業認定制度』を実施しています。
①多様な人材の活躍 - 女性の職業生活における活躍推進の取組、高年齢者や障がい者の就業促進の取組 ほか
②就業環境の改善 - 労働時間短縮や有給休暇取得促進の取組、非正規雇用から正規雇用への転換の取組 ほか
③生産性の向上 - 効率性向上のための人材育成の取組 ほか
当社は、①女性・高年齢者・若者の活躍、②就業環境改善と非正規対策、③付加価値・効率性の向上を評価され、『シルバー認定』を受けております。
SDGsの達成に向けた取り組み
当社では、国連が提唱するSDGs(持続可能な17の開発目標)に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
※詳しくはSDGsロゴ画像をクリックしてください。
新型コロナウイルス感染防止対策
いま日本全国でコロナウイルスが拡散しており、わが北海道においては全国一番の感染者が発生しております。
十勝管内においてはまだ感染者が出ていませんが、国からの注意喚起と指示が来ていますので、社内においても下記の事項を厳守し予防に努めましょう。
『注意喚起』及び『指示』
■社員の対応
1.「咳エチケット」「発熱等の風邪の症状」見られるときは会社報告し休むこと
⇒ 病院診察
2.風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている場合
⇒ 最寄りの保健所に相談すること
3.工事現場で感染者が確認された場合は発注者に迅速な報告
⇒ 別紙報告内容確認、発注者と工事一時中止・工期見直し等の検討協議
■感染予防対策(感染拡大防止)
1.手洗いの徹底
2.咳エチケットの励行(マスク着用)
3.アルコール消毒液の設置
4.不特定多数の人が来る行事の検討と、出入り口のアルコール消毒液の設置
5.不特定多数の触れる箇所の定期的消毒
令和2年2月26日
徳井建設工業 株式会社
代表取締役 徳井 裕昭
労働安全衛生・緊急対策
日々、絶対無事故・無災害であるために、労働安全衛生やリスクアセスメントの講習を受け実施しています。
万一、工事現場内や近隣で人命に関わる問題が起きたときのため、携帯できるAEDを所有し、救命訓練を受けています。
災害復旧協力体制
当社は災害時における災害復旧要請により、早急にパトロール並びに復旧工事に出動できる体制を昼夜とっております。
【令和元年9月 水質事故処理支援活動】
利別川で発生した水質事故において、急遽の要請に対応し河川環境保全に対する支援活動をおこないました。
※令和2年2月13日、北海道開発局帯広開発建設部より感謝状を贈呈されました。
【平成28年10月 戸蔦地区の仮橋撤去】
大雨により被災した仮橋撤去要請を受け、仮橋を大型クレーンで撤去し 道路の通行を可能にしました。
【平成28年9月 帯広川緊急維持工事】
河川氾濫箇所を、仮築堤および土嚢で塞ぐ緊急対応を実施しました。
【平成28年 台風10号】
平成28年の台風10号は、8月30~31日にかけて本道を記録的な豪雨(300㎜以上)が襲いました。被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
当社も早くから緊急災害対策本部を本社に設置し、各発注官庁及び市町村の緊急要請等へ迅速に対応しました。帯広市戸蔦橋の橋台保護盛土緊急復旧、中札内村中札内橋の昼夜にわたる緊急通行止め対策、芽室町上美生川の町道路肩崩壊箇所の安全対策など、多方面に緊急出動を実施しました。
【平成27年5月】
強風で木が川をふさぐように倒れ、河道閉塞の危険を防ぐため緊急出動し処理しました。
【平成15年 十勝沖地震】
平成15年9月26日午前4時50分、マグニチュード8.0、震度5~6の強い地震が十勝を襲い、道路、橋、堤防、家屋その他多くのライフラインは大きな被害を受け、自然の力に震えました。
我々建設産業はいち早く対策室を設け、昼夜を問わず復旧に努めました。
【平成15年 台風10号】
平成15年度の台風10号は、8月9日に本道へ上陸し記録的な大雨をもたらしました。
自然災害時には、現地周辺のパトロールおよび畑や住居等の冠水、河川の氾濫から地域を守るために昼夜監視体制をとり、災害復旧をおこないました。
おはよう運動 + SOS子供守り隊
【おはよう運動】
当社では、平成16年度より工事近隣の小学校を訪れ『おはよう運動』を実施し、学童児童、教職員、地域の方々との交流を広げております。
【SOS子供守り隊】
おはよう運動とともに、子ども達を事故や事件から守るため、工事車両に『子供守り隊SOS安全パトロールステッカー』を取り付け、工事車両や一般車両への交通安全を呼びかけると同時に、不審者の通報を職員に義務付けております。
また、運搬工事に伴い、近隣小学校の児童誘導を毎朝実施しました。
快適職場づくり
職場の環境について現状を把握し、職員の意見・要望等を聴取し、快適な職場づくりを目指しております。
その快適職場推進計画に対し、労働局長から認定を受けました。
「名刺に点字を入れる」小さな福祉活動
この活動は「一人でも多くの方達が名刺に点字を入れて下さり、晴眼者同士で点字の入った名詞を交換するようになったら、きっと素敵な社会になる」…そんな思いから始めた活動です。
北海点字図書館 「名刺に点字を入れる」小さな福祉活動
【URL】https://www.hokuten.com/sale_card.html (外部サイトへジャンプします)